雨あめ雨あめですね!!もはや水が無くなる=神無月?和菓子から日本文化に触れる☆
2021/05/21
雨あめ雨あめですね!!もはや水が無くなる=神無月?和菓子から日本文化に触れる☆
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
雨、あめ、雨、あめ…。
梅雨前線が活発化し、
川の水が溢れるほどの雨量。
関西でも、氾濫の危険や、
避難指示がでる程までの大雨が。
5月中旬にも関わらず梅雨入りしたと
思った矢先に、これほどまでの
豪雨になるとは……(>_<)ううう
自身の住んでいるところの地形や、
防災マップをしっかり活用して、
備えることが必要だなぁとしみじみ。
こんなにいっぱい雨が降ったら、
水が無くなっちゃうんじゃないかな、
なんていう、理屈に合わないことを
ふと考えまして笑
その時に、頭に浮かんだ文字が…
水無月
だったんですが笑
水無月ってみなさまお分かりですかね。
6月の和風月名ですね☆みなづき、です!
わたくし、小学校のときに、
和風月名を学校で学んだのですが~
6月は梅雨で水が無くなるほど、
雨がザーザー降るから、
水が無くなる月=水無月
と覚えておりました笑
この和風月名は、旧暦の月を表すので、
現在の6月は旧暦では6月末~8月末あたりを
指すものだったと考えられまして~
水無月の名称の由来は多数あるようですが、
・「無(な)」は連体助詞「の」の意味で、
「水の月」=「水無月」となった説
・田んぼに水を引く時期だったことから、
「水張月」「水月」=「水無月」となった説
・梅雨が終わり、カンカン照りになるから、
暑さで干上がる=水が無くなる月で、
「水無月」になった説
などなど~いろいろあるようです(^^)/
私、水無月を調べて、初めて知ったのですが、
京都では水無月という和菓子が、
行事で有名なんだそうですね!
関西にいた私が存じ上げずに
大変申し訳ないですが・・・(;_;)
水無月の和菓子とは、
三角のカタチをしていて、
ういろうに小豆をのせて固めた
お菓子だそうですね!
この水無月のお菓子は、
室町時代に宮中行事が由来だそうで~
旧暦の6月1日は『氷の節句』と呼ばれ、
御所では氷を取り寄せて、
氷を口にすることで
暑気払いをしていたそう。
でも、当時氷は高級品。
庶民では手に入れることもできないので、
その代わりにこの水無月のお菓子が
食べられるようになったそうです。
水無月のお菓子が
三角なのは、氷を表し、
小豆には邪気祓いを意味する、
ものだそうです(*´ω`*)
現在は、この水無月のお菓子は、
『夏越の祓え』という、
6月30日に行われる、
1年の半分の穢れを落とす行事に、
厄払いや夏バテ防止に
食べられるそうです~
そんな素敵な行事を知らず、
恥ずかしいかぎり…(>_<)
とっても素晴らしい
日本文化を知れた
良き機会でした☆
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