甘いモノと離せない歯医者。虫歯から、漢字の成り立ちに想いを馳せる('ω')
2021/02/15
甘いモノと離せない歯医者。虫歯から、漢字の成り立ちに想いを馳せる('ω')
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
バレンタインが終わってしまい~
甘いモノを食べる口実がなくなって、
悔しい想いをしている今日この頃。
こんなに甘いモノのお話をしておりますが、
わたくし、昨年度末~本年度1月頭は、
月2回ほど歯医者さんに
お世話になった身でしてww
「あれ?歯の隙間、黒くない?
んん、なんだか隙間を触ると
痛みと穴っぽいのが空いてるかも…」
というのを11月頃に認知してしまい(´ー`)
年始にもちこしたくなかったので、
意を決して歯医者さんへ =3=3
「うーん。上の2か所、
虫歯どっちも大きいですね。
そーだなー神経ギリギリかなー
どっちから治療したい?」
と、お医者様に言われてしまい…
なくなく右側から治療を開始。
ほぼ歯を削り取ってしまう程だったので~
「もっと、いっぱい削れるやつないかなw」
って先生が小言を漏らすほどに、
削って埋める作業に疲弊されていました笑
おかげさまで1月中には
大きいものから、小さいものまで、
全て虫歯はおなくなりになりました☆
この【虫歯】って、病名のわりに、
可愛らしいネーミングだと思いません?
病名って「○○症候群」とか「〇〇病」とか、
そういうのが多いのに……『虫歯』って!!
虫歯の語源は諸説あるみたいでして、
・日本人は昔から病気を鬼とか虫のせいにしていた
・菌で体が悪くなるなんて信じられなかった人に、
治療を受けてもらうために、虫のせいにした
・「虫の居所が悪い」みたいな慣用句的なそれ
・人間の歯は28本、「むしくいは」を「64918」
に置き換えて、6+4+9+1+8=28だから
などなど~面白いですね(^^)/
ちなみに、古来のお歯黒は
歯の強化みたいなこともあったそうで~
うがいは平安時代のころから、
口内洗浄としてされていたようです☆
歯の隙間のお掃除に楊枝が出てきたのは、
鎌倉時代からだそうですよ~♪
昔の治療といえば、
「祈祷する」か「抜歯する」か、
の究極の二択だったようですが~
麻酔なしの抜歯て、想像を絶しますね涙
今やその場で麻酔、穴削って、埋めて固めて、
「はい、帰って良し」ってゆわれる程なのに、
かつては虫の仕業だから、
ダメなら抜くしかないって
思われていたのが嘘のようですーー(>_<)
ちょこっと話はズレちゃいますが~
最近、梅径先生が、
漢字一字を書体別に書き分けするのに、
大筆でサラサラーっと書いているところを
拝見させていただいきまして!
その際に、その漢字の
成り立ちも教えていただき~(*´ω`*)
そこで面白いな~と思ったのが…
漢字は中国発祥のものばかりなので、
成り立ちも中国の歴史とつながるものが多く~
中国古来の生活様式を表した漢字も
たくさんあるんですよね☆
ただ、その漢字がいつ使われるようになったかは、
過去の産物からしか読み取れないんですよね!
だから、新しい遺跡から、
その時代では使われていなかったと
思われていた漢字が登場したら
びっくりするわけですよ!
例えば、分かりやすい例でいえば~
(( とっても簡単に言うので、
こんなことないかもしれないですがww ))
周の時代に発見された[A]という文字は、
周の時代から取り入れられた生活様式を
模したものだ、と言われていた。
↓↓ にもかかわらず ↓↓
新しく発掘された遺跡は、
殷の時代のもので、
なんとそこには、[A]の文字が刻まれた、
石碑が発見されちゃいました!
↓↓ ちょっとまったー! ↓↓
[A]って周時代の生活を表していたんじゃ…?
でも殷の時代にはその文字あったんでしょ?
それって…どゆこと?
ってなっちゃうわけですね(´ー`)
歴史ならではの部分ですね~
分かりやすく説明できていたかは、さておき。
ん?おいちゃうのって?おいちゃいますww
虫歯しかり、漢字の成り立ちしかり、
人の歩んできた道には、
数知れぬ歴史とロマンと足跡があって。
現代でも、その道筋に触れられるものが
あると思うと、なんだかほっこりしませんか?
(( え?虫歯が…?って思われたあなた。
その感覚は大事に持っておいてください。ええ ))
歴史を感じるものに触れることを、
書を通じて紐解きたいと思われた方は、
【書道】はいかがでしょうか?
そう思っていただけた方は、
是非、当会の教室でお稽古していただければ
嬉しい限りでございます(*´ω`*)
p.s.
ちょっと、今回のブログは、
いつも以上に無理やりがすぎたなーと
思っておりますが、
あたたかく見守っていただければ幸いです。
それでは、みなさま。
当会でのお稽古のご希望、お待ちしております~☆