夏といえば【花火】!!日本の花火の歴史を見てみる(#^^#)

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夏といえば【花火】!!日本の花火の歴史を見てみる(#^^#)

2020/07/15

夏といえば【花火】!!日本の花火の歴史を見てみる(#^^#)

 

こんにちは~!青霄書法会の神谷です!

梅雨真っ盛り。気づいたらもう7月も半ばに…。

………ん?もう【夏】ですよね!あらら!

 

新型コロナウィルス感染拡大により、

夏の風物詩である「花火大会」の中止が、

はやばやとお知らせされていて…泣

 

花火大会に足を運ばなくても、

『ドーンドーン』とかすかに遠方で聞こえると…

「あ、今日はあそこの花火大会か…見えるかな…」

と花火の姿を探してしまう、みたいな時に夏を感じたり。

あれ?私だけですかね笑

 

今回は、その「日本の花火」について、触れたいと思います!

 

<日本の花火の歴史>

日本で花火が登場したのは、鉄砲伝来のあたりといわれたり~

一番有名なのは、徳川家康が英国人使者を通じて花火を見学したんだとか。

 

鉄砲伝来より火薬が武器として使われていた日本では、

徳川幕府になり、戦乱がおさまったことで、

火薬の需要が少なく…。

 

火薬を作っていたところを助けるためもあり、

花火の生産を進めることになったようです☆

 

<日本での「“花火“を打ち上げる」意味>

日本で最古の花火大会は、1733年の「隅田川花火大会」。

この隅田川花火大会は、当時大飢饉と疫病の流行で

亡くなった人々の魂を鎮めるために行われたそう。

 

この「鎮魂」としての花火は、お盆の迎え火・送り火同様に、

火や炎に不浄なものを焼き尽くし、闇を照らすものと

考えられているところにあるようです。

 

日本で夏に花火大会が多い理由は、

お盆時期の先祖供養や鎮魂に当たるから、

ということがあげられるのではーとのこと!

 

海外では、ニューイヤーイベントなどの

イベントを盛り上げるために使われる花火ですが、

「花火をあげる」ことがメインの「花火大会」というところが、

日本ならではの『花火』の感覚なんですね!

 

<手持ち花火として親しむ>

家庭で楽しめるといえば、手持ち花火!

こちらも打ち上げ花火同様に、江戸時代に生まれたようです。

 

手持ち花火は「おもちゃ花火」として親しまれていて、

男の人の遊びだったようですが、

女の人やお子さんでも楽しめるようと、「線香花火」が生まれたとか。

 

一時は、火事が絶えなくなり、

『花火禁止~!』と幕府からお達しがあったようですが、

「花火」は家庭でも楽しめるものとして、

依然として現在でも日本の文化のひとつとなっていますね☆

 

 

いかがでしたでしょうか!

花火の話をしていたら、線香花火をしたくなってきましたね(#^.^#)

 

「日頃から、歴史あるものに触れたいなー」と思ったあなた!

歴史あるものといえば、【書道】!!

 

少しでも興味がわいた方は、是非、青霄書法会へ~☆

お待ちしています!